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西仲美咲 フルート
 
沖縄県うるま市勝連平敷屋生まれ。 沖縄県立開邦高等学校芸術科音楽コース卒業。2004年より東京にてジャズの演奏をはじめる。ジャズフルートを井上信平氏に師事。ジャズ評論家の岩浪洋三氏には『いま若手のフルート奏者で、いちばん素敵なのは西仲美咲だ。クラシックで鍛えられたテクニックは抜群だし、グルーヴィなジャズ・フィーリングにみちている。明るく、艶っぽい音色と沖縄出身者らしい、沖縄の曲も加えたプログラムも魅力的だ。』と評される。
2007年より故郷の沖縄にてライヴ活動を開始する。沖縄ジャズ界の重鎮、故屋良文雄氏(Pf)とのセッションは多くのファンを魅了した。
また、ライヴ活動の他ボランティアで沖縄県内離島の学校を精力的に訪問し演奏、指導を行う。これまで慶良間諸島、八重山諸島など25校を訪問。2011年、沖縄県座間味村阿嘉小中学校の子供たちが歌詞をつけたオリジナル曲「aka   is.funky」のレコーディングを行い7月にCDをリリース。東日本大震災後、毎年チャリティライブを催し全額寄付を続けており、その気持ちは今も変わっていない。2012年、「あかばなーのうた」をリリース。沖縄の民謡を見事にジャズで表現された作品として評された。2015年、「Lequio Historia」をリリース。 沖縄の民謡や沖縄をモチーフにしたオリジナル曲などで独自の世界観を表現。ジャズフルートでの沖縄民謡などの演奏は珍しく、その新しい解釈によるアレンジや演奏が注目されている。2016年、フルート専門誌  「THE FLUTE」(アルソ出版)にて、エッセイ「吹風ぬ音」(ふちかじぬうとぅ)を連載。全国のフルートファンに誌上レッスンによる沖縄楽曲の紹介と伝統文化の魅力を伝えた。2017年、歌、フルート、踊りの3つの表現に沖縄への想いを託し、大城蘭、石川麻衣子とユニット「uchinaa miramai」(ウチナーミラマイ)を結成。沖縄を拠点としたライブやイベントなどの活動を展開しながら沖縄から日本中、世界へと活動の幅を広げている。

大城 蘭 ボーカル

 

沖縄県出身、米国人の父を持つ母と沖縄出身の父との間に生まれる。

音楽好きな両親、親戚に囲まれて、幼いころから沖縄民謡やジャズなどさまざまな音楽の中で育ち、

10代後半でドラム演奏や歌を始め、次第に音楽の道へ進む。

2008年、葉加瀬太郎主宰レーベル、ハッツアンリミテドよりアルバム「LAN」でデビュー。

同年、活躍が社会・文化などの各業界に多大な影響を与え、今後の活躍が期待されるクリエーターや

アーティストに贈られる「第5回ベストデヴュタント賞音楽部門」を受賞。

2009年に独立し、自主レーベル「Great Castle Music」を設立。

2010年、故郷・沖縄に捧げる2ndアルバム、シリーズ第1弾「なちゅらん物語  ~ Dedicated to Okinawa ~」をリリース。

2011年、3rdアルバムシリーズ第2弾「なちゅらん物語 Ⅱ  “If Dream Come True” 」をリリース。

世界中で愛され歌い継がれる名曲を ‘ウチナー言葉’ で歌う独自の表現が注目される。​

2015年、数々の名著で知られる天外伺朗が全て作詞作曲したアルバム 「坊やに紡ぐ物語」を発表。

「故郷、沖縄から世界へ」をコンセプトに沖縄の郷愁溢れる世界観を歌い伝え続けている。

2017年、歌・フルート・踊りの3つの表現を沖縄への想いと重ね、西仲美咲、石川麻衣子と

ユニット「uchinaa miramai」(ウチナーミラマイ)を結成。

沖縄を拠点としたライブやイベントなどの活動を展開しながら沖縄から日本中、世界へと活動の幅を広げている。

石井彰 ピアニスト

 

大阪音楽大学作曲科在学中、ビル・エバンスを聞き衝撃を受け、ピアニストを志す。
卒業後、関西で活動を始め、91年拠点を東京へ移す。
大隅寿男(ds)と出会い、トリオに参加。数々のプレイヤー、ボーカリストと出会い演奏、作曲、アレンジ、プロデュースなどの活動を行うようになる。
98年より日野皓正(tp)クインテットに参加し、故日野元彦(ds)からも多大な影響を受ける。
2001年には、俵山昌之(b)、江藤良人(ds)からなるオリジナルトリオで初リーダーアルバム『Voices in The Night』(EWE)を発表、続いて02年ソロアルバム『Presence』(EWE)、及びニューヨーク録音のスティーブ・スワロウ(b)とのデュオアルバム『That Early September』(EWE)を発表。03年、04年とトリオによる『Synchronicity』(EWE)、『Embrace』(EWE)をリリースし、精力的な活動を続ける。2010年には、初の著書『超絶ジャズピアノ』(リットーミュージック)を執筆する。2011年、ソロピアノアルバム『a~inspiration from muse』(Studio TLive Records)をリリース。

同年、トリオに杉本智和(b)を新たに迎え、新境地を開拓。また、新たにカルテットを結成。類家心平(tp)、川村竜(b)、江藤良人(ds)からなるサウンドはトリオを拡大したものに留まらず、独自の音世界が広がりつつある。このトリオとカルテットサウンドの集大成として、2014年6月に『Endless  Flow』(Studio TLive Records)をリリース。その他、Scene of Jazz(安カ川大樹、大坂昌彦)、Boys Trio(金澤英明、石若駿)のピアノトリオに参加。幽玄郷~yu-gen-kyo(市野元彦gt、吉野弘志b、小山彰太ds)カルテットも主催するに至る。その幅広い音楽性は、聴く者に多面的な印象すら与えるが、常にその根源にあるものは、音楽に対する真摯な姿勢と、溢れんばかりのしなやかな生命力である。それらが、特有の豊かな表現力と優れたバランス感覚によって芸術へと昇華され、多くの人々を魅了している。 

和丸 ドラマー

7歳から本格的にドラムをはじめ沖縄基地の街コザで米兵を相手にジョージ紫氏や多くのミュージシャンと共演。ロック・メタルを中心とした熱狂的ライブで噂に、多くのTV番組で取り上げられる。16歳より、日野皓正カルテットのレギュラーとして本格的にプロ活動。国内外にて、3年半で300本以上のライブ  現在はセッションドラマーとして色々なバンドと活動中。
西仲美咲トリオ

 

2011年、西仲美咲(Fl)竹内大輔(Pf)和丸(Ds)と西仲美咲トリオとして活動を始める。

ベースレスながら、それぞれの個性が自由に発揮されるサウンドが評され、東京と沖縄で精力的に活動を展開する。沖縄音楽とジャズの融合を探求し続けるそのサウンドは躍動感に溢れている。ジャズ評論家の故岩浪洋三氏プロデュースによる「JAZZ meets 沖縄」に出演。ボーカリスト大城蘭と大成功をおさめた。今回のジャズイン南城では、さらに幅広い音楽性を求め、日野皓正(Tp)クインテットの参加でも知られる、日本を代表するピアニスト石井彰氏を迎え1日限りのスペシャルメンバーでお届けする。

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